主催者あいさつ

 

 

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 中国の東北にある吉林省で育ち、吉林大学で学んだのち2009年に来日しました。中国と日本では習慣や文化が違うため、日々学習しながら皆さんと共に進んでいます。

 私が日本に来たように、生活のなかで世界と関わることが当たり前の時代になってきました。日本では英語ができる人はたくさんいますが、その次に接する機会が多くなるのは中国語ではないかと考えています。

 そして太極拳ですが、大学時代に習い、大学生運動会で大人数で演舞した太極拳は、私の魂から離すことが出来ませんでした。

 

 島本町は、京都からも大阪からも電車でわずか20分くらいの距離です。町外にお住まいの方でも、当会に興味があれば気軽に問合せ下さい。

 本研究会の主旨は気功や太極拳運動だけではなく、会員さんに一人一人に健康ファイルを作り、定期的な面談を通して、会員さんの身体健康状況、趣味、及び生活全般的なことを知ることにより、全面的に会員さんの状況を把握して、より良い心身健康増進のために支援していきます。

 

 テイ ケイカ 

【経歴、職歴】

 中国長春中医学大学 漢方医学部卒

 中国吉林大学大学院 医学系研究科卒

 立命館大学大学院 人間科学研究科 臨床心理領域博士前期課程卒

 中国江蘇省連雲港市立病院にて臨床医師として勤務

 日本の医療機関で臨床研究補助職として勤務

 

【取得資格】 

 中国:中国国家中医師(漢方医師)、医学修士、日本語検定1級

 日本:臨床心理士

 

【研究】現在『太極拳のリラックス効果』をテーマとして研究中

【習練】大学時代に太極拳を学び、吉林省大学生運動会で24式太極拳の団体演練をすることによって表彰された。その後趣味として独自練習。

【研修】母校の呂宏教授にSNSを通して気功・太極拳の習練法や教授法の指導を受け続けている。

「大阪太極拳協会」で研修することを経て、現在「徐其成中国武術研究会」会長・「京都府武術太極拳連盟理事」の徐言偉先生の下で太極拳及び武術を研鑽中。

 

大会参加歴 2020.128回京都府武術太極拳競技大会 24式太極拳 

 

 (ご質問は、「お問合せ」で!)



主催者のつぶやき

2021-2-3

今日は立命館大学大学院人間科学研究科修士論文口頭試問の日です。私は太極拳が他の心理臨床で使われている簡便なリラクセーション法との比較して,太極拳は所要時間,ある程度の広さの場所,動きやすい服装が必要なので,簡単に実施できない短所があるので,技法として向いていないかもしれませんと述べると,面接官の先生はこう励ましてくれました:太極拳はスキルです。やればやるほど上達します。筋弛緩法なら初めてやっても上手くできる。太極拳はもっと深い意味がある。それに集団で実施することは太極拳のもう一つの特徴。人と触れ合い,人と一緒に体を動くこと,人からエネルギーをもらう。一対一ではなく,大人数で一緒に実施することは太極拳のもう一つの重要な意味であると語られた。これをきっかけに私は改めて太極拳が集団実施における意味を考える必要があるなあと感慨しまた。太極拳は治療よりもっと広い範囲で応用できるはずだ。哲学,医学,心理学,社会学,スポーツな  どの分野で太極文化として活躍できるのだ。